拡大する市場において、受注を獲得するためには、品質や技術力の向上は当然のこと、導入効果を具体的にイメージさせるための戦略や、差別化を図るためのブランド戦略が欠かせません。
特に、IT・Web業界のような変化のスピードが速い業界では、自社の経営理念を軸としたブランド構築を図ることをお勧めします。
システムやサービスは有名になっても、それを世に送り出した企業と経営者の認知は高まりません。次に新しいシステムやサービスをリリースするときに、またゼロから知名度を上げることは非常に効率が悪いといえます。
しかし、”ヒットを生み出す企業（あるいは経営者）”としてのブランドを一度確立してしまえば、トレンドや業界の変化に左右されない価値として残り続けます。
企業の戦略として、サービスの販促に全てを注ぐのではなく、企業が持つ強みを伝える取り組みも並行することが重要です。