ディスプレイにおけるグリーンプロセス革命
企業名:株式会社矢野経済研究所
「(1)『グリーンプロセス』とは」では、従来の真空技術やフォトリソグラフィー技術を駆使した方法に取って代わる「グリーンプロセス」を提唱、「(2)グリーンプロセスによる薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:TFT)」では、液相から固相への相転移に特異性がある技術を紹介、「(3)グリーンプロセスによるフラットパネルディスプレイ(Flat Panel Display:FPD)」では、ここで取り上げるFPDとしては、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display :LCD)、電気泳動ディスプレイ(Electrophoretic Display :EPD)である。フレキシブルディスプレイの本命はOLEDという声はよく聞かれるが、現実のプロセスはとてもグリーンプロセスと言えるものではないとし、EPDおよびLCDはグリーンプロセスによるフレキシブル化への技術障壁は低いので、一日も早く消費者がわくわくするような商品を世に出してもらいたいとしている。
資料詳細説明
■本資料の概要
(1)「グリーンプロセス」とは
1.電子デバイス製造の限界
1.1 現行生産方式の課題とグリーンプロセス
1.2 ダイレクト・デジタル・ファブリケーション
2.グリーンプロセス技術を実現するための装置・部材メーカーの役割
2.1 グリーンプロセスを用いたデバイスが目指す市場
2.2 装置・部材メーカーの役割
3.カーボンニュートラルを目指す基板材料
3.1 ディスプレイの進化とフレキシブルディスプレイ
3.2 プロセス適合性
3.3 フレキシブル基板材料
3.4 グリーンイノベーション
4.ソフトマテリアルでデバイスが変わる
4.1 ITO代替材料(14)
4.2 リオトロピック液晶(FPD用光学フィルム代替)
4.3 単一成分塗布で熱活性化遅延蛍光を示すデンドリマー(OLED用材料)
(2)グリーンプロセスによる薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor-TFT)
1.はじめに
2.薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:TFT)とは(1)
3.シリコン(Si)インクとSi薄膜トランジスタ
3.1 シクロペンタシランを用いた液体シリコン材料の物性と応用(2)
3.2 シリコンナノ粒子インク/ペースト材料とデバイス応用(5)
4.酸化物半導体系
4.1 酸化物半導体の真空製膜の課題
4.2 塗布法による酸化物半導体
5.有機半導体
5.1 有機半導体TFTの現状
5.2 液晶性有機半導体FTT
5.3 新規プロセス(2015年秋季応用物理学会学術講演会から)
6.カーボンナノチューブ(CNT)TFT
7.おわりに
(3)グリーンプロセスによるフラットパネルディスプレイ(Flat Panel Display:FPD)
1.はじめに
2.ディスプレイの種類と部材への要求性能(1)
3.フレキシブルLCD実現への課題と開発状況
4.EPDの特徴とグリーンプロセス対応状況
5.おわりに
発刊日:2016年05月12日 資料体裁:A4 / 59頁
販売価格:
PDFレギュラー(事業所内利用限定版):定価 75,000円 (税別)
PDFコーポレート(法人内共同利用版):定価 150,000円 (税別)
※消費税につきましては、法令の改正に則り、適正な税額を申し受けいたします。
対象業種 |
全業種 |
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対象企業規模 |
企業規模問わず |
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