2014パーソナルデータ利活用に向けた市場動向と展望-ビッグデータ時代の新潮流-
企業名:株式会社矢野経済研究所
テクノロジーの進歩により、Web行動履歴、位置情報、センサーデータ、画像、生体認証データ等を含む多種多様な情報が「パーソナルデータ」として活用対象となり、ビッグデータ活用の中でも重要なターゲットとしてビジネス創出の可能性が高まっている。2013年に安倍内閣におけるIT戦略「世界最先端IT国家創造宣言」では、個人の行動や状態に関する「パーソナルデータ」は利用価値が高いと指摘され、利用しやすい環境を整備すると表明された。現在、個人情報保護法の改正に向けた議論が行われている。他方、情報漏えい事件が起きれば社会問題となり、情報を活用しようとする事業者に対する反発によるSNSでの“炎上”にもつながるため、企業にとってはセンシティブなテーマともなっている。本調査レポートでは、企業の取組と消費者意識を調査し、パーソナルデータ活用の実態と課題を考察した。
資料詳細説明
Ⅰ パーソナルデータ利活用の実態と課題
1.パーソナルデータ活用の実態
1.1.パーソナルデータとは
1.2.パーソナルデータ活用における論点
1.3.パーソナルデータ活用の実態
2.パーソナルデータにまつわる国内外の動向
2.1.日本国内の動向
2.2.海外の動向
Ⅱ アンケートからみる消費者意識
3.パーソナルデータに対する消費者意識
3.1.個人情報やプライバシーの保護に対する不安
3.2.プライバシーや個人情報が利用される場合に重視する項目
4.パーソナルデータの種類と利用シーン別の意識の違い
4.1.提供に抵抗のあるデータ
4.2.属性により異なる抵抗感
4.3.提供先や利用目的などで異なるプライバシー意識
4.4.情報提供の許容度とメリット享受の関係
Ⅲ データ編
5.プロフィール
5.1.性別
5.2.年代
6.パーソナルデータへの不安
6.1.個人情報やプライバシーの保護が不安になることがあるか
6.2.プライバシーや個人に関する情報が漏えいしないために行っている対策(MA)
7.パーソナルデータ利用に際し重視する項目
7.1.パーソナルデータが利用される場合に重視する項目(MA)
7.2.事前同意を求められた場合に重視する項目(MA)
8.パーソナルデータの許容範囲
8.1.提供したくないパーソナルデータの順位
8.2.提供したくないパーソナルデータの順位(基本情報)
8.3.提供したくないパーソナルデータの順位(生命・身体関係情報)
8.4.提供したくないパーソナルデータの順位(履歴関係情報)
8.5.提供したくないパーソナルデータの順位(財務関係情報)
8.6.提供したくないパーソナルデータの順位(交友関係情報)
8.7.年収別 提供したくないパーソナルデータ
8.8.年代別 提供したくないパーソナルデータ
9.パーソナルデータ提供に対するメリット
9.1.メリットによる情報提供範囲の拡大
9.2.メリットとして期待するもの(MA)
9.3.具体的なメリット
9.4.事例別 具体的なメリット①
9.5.事例別 具体的なメリット②
9.6.事例別 具体的なメリット③
調査票
Ⅳ 調査企業個票(7社)
発刊日:2014/12/19 体裁:A4/272頁
書籍:定価 150,000円 (税別)
PDFレギュラー(事業所内利用限定版):定価 150,000円 (税別)
セット(書籍とPDFレギュラー):定価 180,000円 (税別)
PDFコーポレート(法人内共同利用版):定価 300,000円 (税別)
セット(書籍とPDFコーポレート) :定価 330,000円 (税別)
対象業種 |
全業種 |
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対象企業規模 |
企業規模問わず |
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